これは随分昔の話になりますが、私が実際に体験した実話です。

はっきり言って、今思い出しても酷い実話です。

2000年ぐらいの話だったでしょうか、当時は出会い系と言ってもウェブサイト上のチャットや掲示板が全盛期で、かつ携帯電話も絵文字なんてオシャレなものは無く、ただ文字を打てるだけ。

もちろん携帯カメラもありませんから、写メ(写真をメールで送ること)なんてのも存在しませんでした。

そしてその頃私は、いつも夕方になると決まってこちらの「名物チャット館」というサイトにアクセスしていました。

今はもうここでチャットをする人などいませんが、当時は常に全てのルームに4~5人ぐらいが、多い時には10人ぐらいの人がいて、とても賑わっていました。

そして1人の女性と会ったのです、しかし……!

基本的にはみんなでワイワイするだけで、日常の他愛も無い話からエロ話まで幅広く楽しめるサイトでした。

男女共に常連の方も結構いて、その内の1人の女性ととても気が合って、お互いに惹かれ合って行ったのですね。

そこから先は2ショットチャットに連れ込んで、相手の電話番号を聞き、待ち合わせを決めて……、とまあこの辺りは今の出会い系と大差は無いですね。

とにかく、ネットではなくリアルで会うことにしたのです。

そして当日、待ち合わせの駅前に着いたのですが、どう見てもこれは……ボストロール!?という子しかいない。


※イメージ画像です。暗くて見えませんか?見えないほうが幸せかもしれませんね。

いやきっと駅の反対口の方にいるんだと思って行ってみたのですが、こちらにはそもそも待ち合わせをしてるような人がいない。

何かの間違いであることを願い、彼女に電話をしてみると、さっき通った場所にいるとのこと。

ああ神様、私は何か悪いことをしてしまったのでしょうか?

一瞬にして夢と希望が打ち砕かれた瞬間でした。

最近でも一度だけ被害に合いました

それから10年以上が過ぎ、あれより酷い女とはもう出会わないだろうと思っていたのですが、やはり人生そんなに甘くはありませんでしたね。

出会ったのは40代の女性なのですが、プロフィールの自己評価は★4~5だらけで、スタイルは細身。そして一言コメントには知的アピール。

これはイケるかな?と思いアプローチをしたら、あっさりメールが返って来て、ああ今回は楽勝でヤレるなと思っていたのですが……。

待ち合わせ場所に現れたのは、ファッション的にもルックス的にも、失礼ですが小汚いおばちゃん。

細身というか、鶏ガラ?

たとえ一晩だけの相手だとしても、全力で遠慮願いたいところ。

しかし発見されて声をかけられてしまったので逃げる訳にも行かず、軽くご飯を付き合って、その後足早に逃げ帰って来ました。

執筆者のホンネ

ここで全力ダッシュできないあたり、私はお人好しなんでしょうね(笑)

顔写真の交換出来ない相手は、悪いけど切り捨てましょう

2000年の出来事については、携帯カメラなんて無い時代でしたから仕方ないとして、2番目の被害は防ぐことが出来たはずですね。

まだまだ私も修行不足ということです。

これを読んでいるあなたが、もし私と同じような被害に合いたく無いと考えるなら、必ず相手の子に写真交換を要求しましょう。

女性側はすぐに「顔写真のない男は信用出来ない」と言いますが、それはこちらも同じことですよね。

「写真見せてよ」の一言に「なんで?そーいうの気分悪いんだけど?」とか言ってくる女性は論外です。

そんな子とは出会えてもきっと楽しくありませんから、即切り捨てでOKでしょう。

お互いが楽しく出会い、つながるために、顔写真の交換は必須ですよ。必ず交換しましょう。絶対にです。

以上、私の実体験からの教訓を皆さまにお伝えしました。